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11月1日はSOHOの日

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本日(といっても昨日)は、「SOHOの日」なのだそうです。
で、今日はその「SOHOの日」を定めた財団法人 日本SOHO協会が主催した記念シンポジウム(in慶応義塾大)に行ってきました。

本当は「SOHOの日」そのものにあまり興味はないのですが、
今回

■講演者の中にダン・ギルモア氏が入っていたこと
ブログ 世界を変える個人メディア 著者)
■イベント名が「web2.0時代におけるSOHOの可能性とチャレンジ」というもので少し興味を持ったこと
■会場が慶応義塾大だったこと

などのミーハーな?理由で、出掛けてみました。
イヤ〜慶応義塾大(三田キャンパス)、きれいでした!
構内は緑も多く、敷地もゆったりしていて(比較的新しく建造された建物での講演だったので特にそう思ったのかもしれませんが)「こんな大学で勉強してみたい!」と思わせる空気が漂っていました。



で、講演。ダン・ギルモア氏の講演は主に市民メディアについて触れられており、(それは「web2.0」という主題に対してジャーナリストであるダン氏が自然にえらんだテーマだと思うのだけれど)「SOHO」「web2.0」というキーワードを元にした講演を期待していた私にとっては、少々的外れな感じがした。同時通訳の人の訳も(非常に同時通訳が難しい内容だと思うが)ダン氏の言いたいことの強弱やニュアンスが訳しきれていないのでは?といささか気になったし。

でも、ダン氏が普段見ているサイトやブログについて知ることができ、またアメリカやイギリスでは現在、ブログやサイトにどれだけ正確で役に立つ情報が掲載されているかということを調べる「ソートサービス」が普及しつつあること、BBC.UKなどがそのためのツールを提供していることなど、自分にとって有益な情報を知ることができたのは良かった。
また質問の中で「web3.0というものがもしあるとしたら、それはどんなものだとお考えになりますか?」という質問への回答も興味深かった。

シンポジウム全体の感想をのべるとしたら、『実際のSOHOビジネスからはずいぶん遠くにある、お上(省庁)と研究者によるシンポジウム』という感じがすごくした。ま、これはあくまで「シンポジウム」であって「ビジネスセミナー」や「スキルセミナー」ではないのでしょうがないか…。


個人的に一番面白かったのは、パネルディスカッションの中での「ヒロスケ・(Henri)・グローマン(テレコニューティング研究所:代表)」さんという方のコメントで

「日本では(純粋な)SOHOは、あり得ないんじゃないか」
「日本のSOHOは、全てが下請け社会」

といった発言が面白かった。
要約すると、『日本においてのSOHOは簡単に起業することができる「ステップアップのための」下請けSOHOが主流。
アメリカやヨーロッパで大企業を相手に対等な立場でビジネスを行っている、「SOHOであることを目的としている」SOHOとは種類が異なっており、自分が目的としている純粋なSOHOの実現は、日本ではなかなか難しいのが現状』というような話。



具体例を示すとしたら、日本においてのSOHOは、
例えば交流会のようなものに参加して名刺交換をしても

「はじめまして、仕事ください」
「はじめまして、仕事ください」

のようにお互いが「仕事を相手から得る(下請けする)」というスタンスで仕事をしている人がほとんどで、自ら何かを作ってそれを相手に売る、という仕事の生み出し方がしにくい社会なんじゃないか、ということを指摘されていた(これ、結構主催者には重要なコメントだとおもうのですが…)。

他にも個人的に興味深いコメントをいくつかされていて(場の進行上は問題があったかもしれないが)、「一番現場に近い発言をしている頭のいい人」という印象をすごく受けた。
横浜に住んでおられるようなので、また「ヒロスケ・(Henri)・グローマン」さんのお話が聞けるような場があれば行ってみたいなー、と思ったシンポジウムでした。時間がなくて、途中退席&懇親会は不参加となってしまったのは、もったいなかったかな。

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