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個人・中小企業向け「反応率」を上げるウェブサイト作り10の方法
2010年06月07日
まったく個人的な見解ではありますが・・興味ある方はどうぞ(長文注意)。
最近、「売れる」「反応率」を上げるサイト作りについて考えています。
というのも、この不況下
「どうすれば、サイトからの集客がもっと効率的に行えるだろう」
「集客できたお客さんに対して、どうアプローチすれば効率よく仕事に直結するだろう」
というようなことを真剣に考えているためです。

私のような個人事業者についてのみいえば、クライアントの数はさほど多くなくてもよく、既に仕事をご一緒させていただいた事のある方から定期的に仕事が入れば、それで充分食べていけます(今のところ・・・)。
一方で、ネットで物販をされている方やネットからの集客に重きを置いている方はそうもいきません。1制作者として、最終クライアントの利益になるような仕事をしなければ、今後は仕事をいただけないだろうな・・・ということで、現在やや危機感を感じつつ、制作に取り組んでいます。
そのために、私なりに「反応率」を上げるウェブサイト作り10の方法 についてまとめてみました。
(あくまで個人事業や中小企業のサイト制作の場合です。既に認知されているサービスや商品は当てはまりませんのであしからず・・・)。
「反応率」を上げるウェブサイト作り10の方法
1)顧客ターゲットとなる人を絞れるだけ絞る。
よくペルソナを設定する、とよく聞きますがあれです。性別、年齢はもちろん、職業などの属性、その人の欲求や改善したい悩み等を仮定して、その人に向けてウェブサイトを制作します(絞りきれない場合は、各対象者ごとに切り口を変えて別サイトを制作します)。
2)ターゲットの属性や行動に合わせた、ウェブサイト作りを検討する。
ターゲットが確定できたら、その人には「どんな言葉やビジュアルが響くのか?」はもちろんのこと、ウェブサイトを通じてどんな行動をとってほしいのか?を明確にし、それにあった導線のサイト作りを検討します。では具体的な方法は?というと、落としどころを決めてから導線を考える、という感じです。
- ブックマークしてほしいなら ブックマークへ追加ボタンを(SBMも同様)
- 口コミしてほしいなら twitterへのリンクや口コミ機能を追加し
- ウェブで注文/問い合わせがほしいなら お問い合わせフォームの最適化に気を配り
- 電話での注文/問い合わせがほしいなら 電話番号や対応時間を全ページ(できれば上下共)に大きく記載します。
- メールがあまり得意でない属性の方がターゲットとなる場合や、商品が多岐にわたる場合などは FAX用の注文票/ヒアリングシートが印刷できるよう、PDFダウンロードも用意すると尚いいと思います。
また(担当者が少ないなどの理由で)常に注文/問い合わせ対応できない場合には「誰が、いつ、どういう対応をするか」を対応可能時間と共に予め明記しておくといいかもしれません。
3)ターゲットに対して、他社とは違う自社の「売り」を明確に伝える。
ターゲットとなる人の欲求や、改善したい悩みに対して、自分のサービスや商品が「何ができるのか」を明確にし、根拠ある数値(数字)や実績を交えつつ、伝え方、キャッチコピー・文章を検討し、制作します。4)サービス/商品情報について、可能なかぎり情報をくわしく記載。
たとえば何らかの商品を販売しているECサイトや、販売元の企業サイトの場合は- 製品一覧
- 価格
- 使用例
- 使用方法
- 使用期限
- 保証期間
- お客様の感想
- よくあるFAQ
- 申込方法
- 支払い方法
- 納入方法
- 送料・手数料
- アフターサービス
など、問い合わせされるであろう内容についての情報はすべてウェブサイト上に掲載します。
5)ターゲットに対して、自社が提供できるベネフィットを明確に伝える。
- 「5,000円以上購入で送料無料」
- 「全国どこでも送料350円」
- 「購入金額5%ポイント還元」
- 「後払いOK」
- 「代引・クレジットカード支払いの他コンビニ/郵便局振込/銀行振込OK」
- 「購入翌日にお届け」
- 「100%返金保証」
- 「24時間以内に必ずご連絡」
など、根拠ある数値(数字)や実績を交えつつ、利用者にとって有益となる部分はどこか、明確に掲載します。
6)顔のみえるサイト作りを意識する。
7)実際にサービス提供に係わっている人の写真や「想い」を掲載。
物販サイトであれば、商品ごとに、買付/商品管理/受発注管理/梱包・発送/お問い合わせなど担当者がそれぞれいる筈です。商品ジャンルが多岐に渡っている場合は、通常、担当者複数人数いるかと思われます。そういった「サービスに係わっている担当者」の顔写真やメッセージを掲載することで、「ひとけ」や「実際にサービスが提供されている様子」が演出され、間違いなくサイトの信用度はあがります。
「顔の見える」施策を取った結果(サイトの信用度が上がり)ユーザが増え、購入単価が上がったケースをいくつか実際に見てきました。
「どんなところで(会社や事務所の様子)」「どんな人が」「どんな想いで」「どんなサービス」に係わっているか、写真やメッセージ付きで掲載するだけでサイトの反応率が上がるのでしたら、やらない手はないと思います。
8)「お客様インタビュー」や実際のユーザーの「口コミ」を掲載。
お客様インタビューをのせる場合は 持っていた課題に対し、サービスや商品を利用したことで得られた効果を写真+インタビューで、口コミを掲載する場合は
持っていた課題に対し、利用したことで得られた効果を顧客の直筆で書かれたものを掲載するケースが多いようです。
実際に、化粧品通販実績No1のDHCは、化粧品のサンプリングと共に、購入した際同梱されている「購入者による商品の手書き口コミ」の印刷物効果で売上を伸ばしたと言われています。
9)導入事例を掲載。
有名機関・公的機関で導入実績のある商品や有名人・著名人に使用されたことのある商品は(相手に許可をとって)紹介する。使用者+商品の写真や、実際に設置されている写真など写真付きであれば尚可です。10)雑誌掲載記事・メディアの紹介実績を掲載。
有名な雑誌やテレビに紹介された経験がなくとも、業界紙や専門誌でもかまいません。 なければ、プレスリリースとして発表した内容(できれば自社サイトでなくプレスリリースサイト)を紹介します。それもない場合は、広告費が低額な専門誌や業界誌などに記事広告を出稿して、実績をつくってしまうのも1つの手です。おまけ:違う販路・集客方法を考えてみる。
PC用のウェブサイトしかない場合は、携帯サイトをつくってみるとか、ECサイトの場合はyahooショッピング・楽天などのモールに出店してみるのも、ひとつの方法です。また、集客方法についても同様で、SEOやSEMなどをPCサイトでやっている場合は、同じことを携帯サイトでも行う、有名メルマガやブログへの広告出稿、地方自治体サイトへのバナー掲載など、色々な広告手段や出稿先の候補をさがしてみると良いでしょう。
いかがでしょうか。意外と普通・・・というか、既に知っていたことばかりかもしれません。
とは言え、「実際にきちんとやれている」ウェブサイトは少ないものです。
また「上記についてやってみたけど、同業他社と差別化できていると思えない」場合は、何かひとつのカテゴリの情報を『徹底的に数を増やす』ということをやってみてはいかがでしょうか。
まずは「自分のウェブサイトが達成できていない項目がないか」1つ1つ確認してみて、必要を感じたら、できることから改善してみてくださいね。
商品やサービスをウェブ上で売るにあたって、一番大事だと考えること。
本当に最後です(笑)。
「売れる」「反応率が上がる」サイト作りに関して、色々書いてきましたが、結局私が(知名度の少ない個人事業や中小企業の)ウェブサイト作りで一番重要だと思うことは
- 嘘を書かないこと/実際のサービスとの間に矛盾をつくらないこと
- サービスの見える化を徹底すること
ウェブサイト上では美辞麗句を並べておきながら、実際にできないサービスを記載したり、ウェブサイト上で使われている文章や写真内容と、実際に提供されるサービスや商品の間に矛盾があったりすると、お客様の信用はガタ落ちします。
「サービスの見える化」については、徹底した情報開示や圧倒的な数の何か(実績数/導入事例/お客様インタビューなど)を掲載するだけで同業他社と差別化できるウェブサイトになり、結果、反応率の高いサイトになると思います。
とはいえ、あくまで本当のことを、誠実につたえるようにしたいものですね。
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