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こういう行為こそがデザインだと思う
2007年07月19日
SLN:blog*さん経由で、ちょっといい動画を見つけたので、非難があることを承知でYou Tube動画をのせてみる。
首都圏近郊にお住まいの方なら一度は目にしたことがあるのではないか。 新宿東口の工事中に工事の板にガムテープで組まれた案内表示の数々。独特のバランス感覚と、テープでつくられたとは思えない素晴らしい造形が気になっていた人も多いはず。そんな文字についてのドキュメンタリーを発見!この文字をデザインしたのは、なんと警備員の佐藤修悦さんという方だった!
新宿ガムテープ道案内のこと
(trio4という方々が作ったこの動画は、よく出来ています。インタビューまでの導線がわかりやすいし個人的な思い入れも感じ、非常に好感を感じました。)
新宿東口の案内表示については私も見ていました。
が、無意識に受け止めていました。
あれが、ガムテープで作られていたとは。
そしてそれが1人の警備員が自己判断で作りはじめた案内表示だったとは。
警備員という立場で『ホームの位置を正確に伝える』必要に迫られて
「どうしたら、伝わるか?」
「どうしたら、わかりやすいか?」
を考え、案内表示を思いつく。
その後
「どうしたら、変更が可能か?」
「どうしたら、より簡単に変更できるか?」
「大きさは?形は?場所は?素材は?…」
など、どんどんテーマがあらわれる。
こういう「テーマ」に対して、形でこたえを見つけ出す行為こそが「デザイン」だと、私は思う。
その疑問に一人で解決策を見つけ、実行された警備員『佐藤修悦さん』に尊敬の念を感じます(職人気質の本人の弁も面白い)。
そして現在、日暮里駅で案内されて楽しむ「修悦体」(作者の佐藤修悦さんの名前から取ったものと思われる)の展覧会がブログ上にて開催されている模様です(7/16〜)。徐々に書体が整ってきている、予告編の動画も必見ですね。
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